TOTO EKK81056WR3 断熱風呂ふたを交換した記録|純正は高額なので代替品を!

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はじめに

お風呂のふたが古くなってきて、ひび割れや汚れ,カビが気になっていませんか? 毎日使うものだからこそ劣化は避けられず、そろそろ交換を検討している方も多いと思います。我が家でも長年使用していた断熱ふたに傷みが目立ちます。特に、ふた周りについているゴムのようなものが割れてた物が排水口に詰まるのを見て交換を決断しました。ふたにあるラベルを確認すると、型式は 「TOTO EKK81056WR3」。公式で純正品を調べると確かに同じサイズが見つかりましたが、その価格は非常に高額で驚かされました。「純正だから安心」とは思いつつ、フタだけにこの出費はなかなか厳しい…。(;^ω^)そんなときに役立ったのが、純正とサイズ互換のある代替品の断熱ふたです。今回の記事では、実際に我が家が純正品ではなく代替品を選んで交換した記録を詳しくご紹介します。価格を大幅に抑えつつ快適さも維持できたので、これから交換を考えている方にきっと役立つはずです。記事の最後には購入先リンクもまとめていますので、コストを抑えて安心して交換したい方はぜひ参考にしてください。

ちょっぴりサイズは違いますが、そこは目をつぶってます。

純正品を調べて驚きの価格

汚くてごめんなさいm(__)m

長年使用した純正風呂ふた 形はピッタリ

写真のようにゴムが弱くなって剥がれてくる それが排水口に溜まる(´;ω;`)

交換を考えたとき、まずは正しい型式を確認する必要がありました。風呂ふた上面にはメーカー名と型式が書かれたラベルが貼ってあり、そこに「EKK81056WR3」と明記されていました。これがTOTOの純正断熱ふたの正式な品番です。型式がわかれば間違いなく注文できますから安心です。そこで早速、TOTOの公式部品検索を調べてみました。すると確かに同じEKK81056WR3のふたが見つかりましたが、表示されていた価格を見て思わず息をのみました。なんと新品の純正品は税込み6万円以上と非常に高額。_| ̄|○浴槽本体を買い替える金額というにはオーバーですが、フタだけでこの金額というのは予想外でした。もちろん純正であれば品質や適合性の心配はありません。しかし「長く使えるとはいえ消耗品にここまで払うのはどうだろうか」と正直迷いました。光熱費や生活費の値上がりが続く中、できるだけコストを抑えたいというのが本音です。そこで純正だけにこだわらず、「同じサイズで断熱性能も備えた代替品はないだろうか」と視点を切り替えて探し始めることにしました。

代替品を探す

そこでネット通販や楽天市場、Amazonなどを調査。以下の条件を基準に探しました:

・サイズが 800×1540mm 前後で形状の合うもの 
(この寸法はおおよその外形であり実際は複雑な形状している)
・排水栓ボタンにふたが被らない形状のもの
・純正よりも価格が安いこと
・取手があるもの
・断熱仕様であればより良い(どちらでもよかった)
・軽くて扱いやすいこと
・2枚一組のふた(現状と同じ使い勝手を希望)

最初に取り組んだのはインターネット検索です。型式「EKK81056WR3」はTOTO独自のものでしたが、断熱ふた自体はサイズが合えば問題なく使えるはず。ふたの実測寸法「800×1540mm」をキーワードにして、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを片っ端から調べました。すると「抗菌タイプ」「軽量タイプ」「折りたたみタイプ」「取手付き」などバリエーション豊富な商品がヒットしました。価格も純正が6万円だったのに対して、安いものでは1万円台からあり、「こんなに違うのか」と驚いたほどです。

ただ、単純に安いからといって飛びつくのは危険です。良く情報を読むとサイズが違っていたり、取手が不明だったり、3枚板だったりと思っているのと違う商品を見ておりました。(;^ω^)

ここで私が特に重視したのは、取手があることでした。実際、取手の有無は日常の使い勝手に大きく影響します。濡れた手でふたを持ち上げる場面は多く、取手があればサッと開閉できる一方、取手がないと滑ってしまったり無理な力が必要になったりします。なので取手付きは必須条件と考えました。断熱については「あれば良い」程度の位置づけで、それよりも サイズ・価格・扱いやすさ・取手 を優先しました。

なかなか条件に合う商品が見つけられなかったですがあったんです。

最終的に私が選んだのは、ノーリツ KHHSH06 取っ手付断熱ふろふた(SYB1678BT-WH / SB KHH) です。
サイズは我が家のお風呂にぴったりでもありませんがかなり近い寸法の750×1526mm。取手がしっかり付いていて、濡れた手でも簡単に持ち上げられるそうな点が決め手になりました。純正の半額以下で購入でき、軽量で扱いやすいのも魅力です。

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感想(1件)

使用感レビュー

実際に届いて使ってみると、想像以上に快適でした。取手付きなので開け閉めが非常にスムーズで、純正よりも軽い。家族からも「これなら楽に動かせる」と大好評。断熱については「あれば良い」程度に考えていましたが、実際にはしっかり機能しており、十分満足できるものでした。表面の質感も安っぽさはなく、純正そっくりの質感。ふたの印象が明るくなったのも嬉しいポイントです。
そして、収納も何とかOK!

今回の体験で強く感じたのは、代替品を選ぶ際には「自分にとって譲れない条件」を明確にすることが大切だということです。私にとっては「サイズ・価格・取手」が最優先で、そこを満たす商品を選んだ結果、大満足の買い物になりました。人によっては「断熱性能」や「抗菌仕様」を重視するかもしれません。レビューや口コミを参考に、自分の条件に合った商品を選べば、純正にこだわらずとも安心して使えるはずです。

結果的に、ノーリツ KHHSH06 の選択は大正解でした。費用を抑えつつも日常の利便性と性能を落とさずに、入浴時間がより快適になったのです。これから風呂ふた交換を考えている方には、ぜひこうした代替品の存在も選択肢に入れてみていただきたいと思います。

それでも欠点は気になると思うので、あえて上げます。

  • 長手方向が多少短い。
  • 幅(短い方向)が長い。写真を見てもらえればわかるが風呂桶より飛び出している。(最大30mmほど飛び出しています)

つまり風呂桶にぴったりおさまらないってことです。

純正と代替品の比較表

項目純正(TOTO EKK81056WR3)代替品(ノーリツ製)
サイズおおよその外形800×1540mm 厚み約25mm 実際は複雑な形状をしています。幅750mm×長さ1526mm×厚み24mm
価格約60,000円約25,000円
断熱性能高い十分満足(純正とあまり変わらないと思います。感覚ですが)
重量基準純正よりあきらかに軽い
購入先TOTO公式・取扱店Amazon・楽天など

まとめ

断熱風呂ふたは毎日使うものですが、純正にこだわらなくてもサイズと性能が合えば十分代用可能です。今回の交換で実感したのは、

・純正は安心感があるが価格が高い
・代替品はコスパ抜群で実用十分
・サイズをしっかり確認すれば失敗しない

という点です。
お風呂の断熱ふた交換を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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