注意)作業は自己責任でお願いします
BP5レガシィのウォッシャー液ホースが劣化している、漏れが発生している、修理依頼するとお金がかかる、交換手順が分からない――そんなお悩みを抱えていませんか?
この記事では、こうしたBP5レガシィのウォッシャー液ホースに関する問題を解決します。実際に行った交換手順を詳しく解説し、必要な部品やコツも紹介します。初心者でも失敗しにくいポイントを押さえていますので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事でわかること
- 実際に起こった症状
- BP5レガシィのウォッシャー液ホース交換方法
- 必要部品の詳細と入手方法
- 交換時の注意点とコツ
DIYが好きな方一緒に楽しみましょう!
BP5レガシィウォッシャー液ホース交換の概要
BP5レガシィのウォッシャー液ホースは、劣化や経年によるひび割れが発生することがあります。これを放置すると、洗浄機能が低下し、視界不良につながります。私は通勤距離が長いので安全運転のためにも、交換が必要でした。
ですが、修理してもらうと費用が… ということで比較的簡単な修理と考え自分でやってみます
ポイントまとめ
- 今回の作業はフロント用ホースのみを交換しています
- ディーラーでの修理は1万円程
実際にスバルディーラーで点検してもらい口頭ですが、おおよその費用を教えて頂きました。
後で気づいたのですが、この値段がリアの部分も含まれているかを聞けばよかった(;^ω^) - ホースの破損はガラス洗浄できず視界不良の原因になる
私の場合ウォッシャー液は週1回は使うので無いと不便 - 自分で交換することでコスト削減可能
これは得意というかやってみたくなる(^O^)/ - 使用部品は市販金魚ぶくぶくホースで安い!
私が買ったものはホームセンターのペットコーナーにあった金魚用ぶくぶくホース(半透明 税込み195円)
内径が書かれていなかったので店員さんに聞いたら、調べてくれたけど分からず。
結局そのホースを買ったけど内径φ4で使えました。 - 自力で交換でき復活しました。
体力は奪われましたが修理に成功!
整備士さんは大変です
発生時の症状
私の愛車にも発生してしまいました。まあ、15年も乗っていればそうなって当たり前なのですが(;^ω^)
症状は最初に水の勢いが弱くなりました。どれくらいがと言うと、元気な時はガラス全体に水がかかりますが、この時は霧状にはならずストローから水がピューと出てくる感じかな。それでも何とか洗浄はできていました。そして気づいたときにはチョロチョロしか出てこず(@_@;)もう洗浄できませんでした。
最初、モーターが原因かと思いましたが、モーターは回転しているようだったのでホースを確認すると…
パックリ割れている_| ̄|○
調べればよくあるトラブルっぽいですね
仕方ないやるか
必要部品と準備
BP5レガシィのウォッシャー液ホース交換に必要な部品や道具をまとめました。
必要部品一覧
ウォッシャー液ホース 注意:耐熱は考慮していませんので気になる方は純正部品が良いと思います
ホースは金魚のぶくぶくホース(写真参照)
内径は〈φ4)。購入したものにはサイズが書いてなかった。ですが使えました。(見た目で勝負購入しました)
私が買ったものは貝沼産業さんのハイソフトホース2m(乳白色 ホームセンターで税込み195円)長さはフロント全部交換なら3mくらいは必要だと思います。
今回は何も考えずに買ってしまったけど、黒色にしておけば、純正品と同じになるのでそちらがよいかも
まあ、機能は変わらないと思いますが
以下に、ハイソフトホースシリーズの種類をまとめた表を作成しました。右に購入できるリンクを添付
長さ | カラー | メーカー価格(税込) | 参考リンク |
---|---|---|---|
1m | 乳白 | 182円 | |
2m | 乳白 | 237円 | ホームセンターバロー 楽天市場店 |
2m | 黒 | 237円 | |
3m | 乳白 | 402円 | ホームセンターバロー 楽天市場店 |
5m | 乳白 | 594円 | ホームセンターバロー 楽天市場店 |
5m | 黒 | 594円 | アクアクラフト 楽天市場店 |
※ホースサイズ:内径4.1mm、外径5.8mm
※材質:高重合塩化ビニール(シリコンタイプ)
※耐熱:約60℃、耐寒:約-45℃
※2mおよび5mのみ黒色を取り扱っています。
別の商品で今回使用していませんが、これなら送料無料で手に入りそうです
購入の際は使えるかご自身で確認をお願いします
接続ジョイント(劣化が見られる場合)
今回は購入していません。
道具
事前準備のポイント
- 車両のエンジンを切り、安全な場所、平な場所で作業する。
- 必要部品はあらかじめネットや店舗で購入。
- 作業スペースを確保する。
ウォッシャー液ホース交換の具体的な手順
ボンネットを開ける
とりあえずボンネットを開けて見える部分のホースチェックしました。 私の場合はボンネット内で破れている所を発見。しかし、そこからホースがフェンダー内に入っているため、タイヤハウスカバーを開けてアクセスすることにします。
ホースの経路は助手席側に集まってフェンダー内に入っていきます。その後バッテリー付近にあるウォッシャータンクに繋がります。
助手席側のフロントタイヤを外し、タイヤをシャーシ下に置く。
・タイヤハウスのカバーを外すため、タイヤを先に外します。
安全のため外したタイヤ(若しくは馬)をシャーシ下に置きましょう
・こちらも参考にしてください
助手席側タイヤハウス内のカバーを外す
ねじ止め1か所、複数のクリップを外す
クリップをなくさないようにします
クリップはプラスドライバー左に45度ほど回転させると中心のピンが出てきました。
中心のピンが出てこなかったり、ピンが出てもクリップが外れない場合はマイナスドライバーを使って引き出しました。こちらの道具を使うとより簡単綺麗に外れると思います
劣化したホースを確認
タイヤハウスカバーを外すとウォッシャー液ホース全体が見えるのでチェックします。ひび割れや漏れがあれば交換対象です。交換対象が見つかればホースは全体で劣化している可能性が高いので、しっかり直したい場合は全交換が良いかと思います
しかし、タンク根本から交換する場合はバンパーも外す必要がありそうです
私は幸いタンク根本は大丈夫だったのと応急処置でいいやと思っていたので、部分的な補修としました。
古いホースを取り外す
接続部を確認し、クランプや継ぎ手からホースを取り外します。硬化している場合はカッターナイフを使用して慎重に解体。手を切らないでね
クランプやジョイントも劣化していて、触ると割れる可能性があるので優しく扱いましょう
新しいホースを取り付ける
新しいホースを接続部に差し込み、しっかりジョイントに入れます。クランプにホースを入れてずれないようにします。。
・この時ホースの長さは緩めにしたほうが外れにくいと思います。
・取り付ける時もクランプや継ぎ手も劣化で割れる可能性があるので注意です。
動作確認を行う
ウォッシャー液を補充し、動作テストを実施。漏れがないか確認します。
液を出すときは飛び散るので注意してください(^.^)
成功のコツ
- 作業の前に作業方法と注意点をしっかり頭に入れておく
- ホースの長さを調整し、過度なテンションがかからないようにする。
- 時間の余裕をもっておきましょう(私は3時間くらいかかってます)
注意点
BP5レガシィのウォッシャー液ホース交換にはいくつかの注意点があります。
失敗しやすいポイント
- 古いホースの切断時、他の備品を傷つける。
- 固定が甘いと、ホースが傷つき再度漏れが発生してしまう。
- 長さ調整が悪いと、過度なテンションがかかってしまう。
- 部品劣化が進んでいると思うのでジョイント、クランプを無理に引っ張ったり、叩いたりすると破損する。
対策
- カッターナイフ使用時は慎重に作業する。
- クランプの取り付けに注意し、確実に固定する。
- 長めに調整して過度なテンションがかからないようにする。
- 強く触ると割れる可能性があるので優しく扱います
よくある質問
- ウォッシャー液ホースは純正以外でも使えますか?
はい。ただし、サイズが合わない場合や品質に差があるため、純正品が推奨されます。 - 作業時間はどれくらいかかりますか?
慣れていなくても3時間程度で完了しました。 - どこで必要部品を購入できますか?
純正品はディーラーで
純正部品以外でよければホームセンターで購入できます - 交換しない場合のリスクは?
ウォッシャー液が正常に出ず、視界不良の原因になります。 - 交換頻度は?
劣化や不具合が見られたときに交換でOKでしょう。
まとめ
BP5レガシィのウォッシャー液ホース交換は、DIYでも比較的簡単に行える作業でした。必要部品を揃え、正しい手順を踏めば失敗を防げます。異常が見られた際には早めの対応を心がけましょう!
そして今回、事前に写真が撮ってなくチョロチョロの映像がありません。
更に作業中もあまり写真を撮らず進めてしまったため、足りない部分があると思います。<m(__)m>
でもまた、楽しむ事ができました!
この記事を参考に、ぜひ安全で快適なドライブを楽しんでください!